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メモリー断捨離はじめました

去年の5月末日で、消防救急マスコミ、タクシーもほぼデジタル化された。 いつもやろうやろうとして先延ばししていた、メモリーの断捨離をようやく始めようと思う。 トップナンバーには、東京消防庁受令波が入っていた。 トップナンバーに次は何を入れようか。 ここ1年でアナログ生き残りの無線が色々と確認できたのである。 それらを電子手帳などに入れてノスタルジックに管理している。 それらはプロ意識を持つプロのための無線、まさに業務用無線である。 アナログ無線で、プロ意識を持つ人たちの息遣いをいつまでも聴きたいものだ。

おもしろ受信の終焉と復活する八重洲無線機

C4FMが始まって数年、YAESUのデジタルはどんな感じだろうと、 FT1Dの説明書をダウンロードして読んで見る。 ID-51のように、前作ではあった広帯域受信機能をバッサリ切るのは大嫌いだから、 やっぱり買うなら八重洲がいいなあと思ったのだ。 FT1Dは広帯域受信機の機能が内蔵されているため、あらかじめ色んなジャンルの メモリーがされているわけだ。 消防・救急のバンク、鉄道無線のバンク・・・ 残念ながら多くがデジタル化されてしまった。説明書を読んでも喪失感が強い。 せっかくFSKが復調できるなら、業務無線も復調できるようにすればいいのにと 思う。 FSKの業務無線が受信できるだけで、かなり購買意欲は高まる。 それにしても、去年のデジタル化ショックは無線業界にも相当大きなインパクトを 与えているという。 ハンディの黎明期、IC-2Nを始めとして警察無線の受信がバカ売れの要因だった。 80年代終わりから90年代、携帯電話などおもしろ無線は絶頂期を迎える。 その後、一つ一つデジタル化が進んでいって、2016年5月、ついに消防救急や マスコミもデジタル化された。タクシーもである。 現在の状況を冷静に考えてみると もはや広帯域受信機も、ほとんど意味をなくしたのではないかと思える。 航空無線や船舶無線は今もアナログ健在だが、空港や海沿いでなければ、 交信のチャンスは激減する。 田舎について言えば、消防・救急とタクシーあたりが、受信マニアにとっては大きな 柱であったと思う。 中途半端なデジタル受信機が2社から発売されているが、とても買おうとは思わない。 割高という印象しかないし、虚しさしか感じないのだ。 ラジオライフもいよいよ無線受信のコーナーは縮小し、ファンが多いとは思えない 航空無線の特集をしつこく毎号続けている状況だ。 昨今無線受信に興味を持ってしまった人には悪いが、「もう閉店している」という 覚悟の中で趣味を始めたほうがいい。これからもデジタル化は進んでいくだろう。 そんな中、なんとなく部屋に鎮座していた八重洲の無線機が、ちょうどDCジャックの サイズがあうUSB端子とのケーブルで繋いでみると、